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百万遍にサクラ咲く

本日正午、京大の合格発表がありました。

合格発表専用ホームページを午前中から開いておいて、待機・・・。
正午になると同時に更新ボタンをクリックしましたが、予想通り混み合ってエラー表示。そうこうしている内に、現地に直接見に行っている息子から電話があり、

「受かった!」という知らせが入りました。


2月25、26両日の二次試験から実に2週間。試験の手ごたえは本人いわく、「いけてると思う。」でした。

が、時間が経過するにつれ、小さなミスが次々と見つかって、「ちょっと心配になってきた。」となり、さらに英語が不出来であったことから、不安が増幅・・・。

阪大の合格発表が7日にあったのですが、それがまた追い討ちをかけました。クラスメートが枕を並べて不合格。「なんか流れが悪いなあ・・・」とこぼしていました。

試験から発表までが長いと、色々考えてしまいます。もう少し早くならないものかと思ってしまいますね。

何はともあれ、合格して本人が一番ホッとしていると思います。一緒に京大(工学部、理学部)を受験したクラスメートも9人中6人(2名は合否不明)が合格し、息子の声も興奮気味でした。

長いようで短い高校3年間。勉強に部活に、本当に良く頑張ったと思います。まずは労ってやりたい。そして、感謝の気持ちを忘れないで欲しいと願っています。

4月からは大学生。自由の学風で知られる京大で本当の学問に触れて、存分に学生生活を楽しんでもらいたいものです。






センター物理・理科総合A/Bの無料解説講義

『微積で楽しく高校物理がわかる本』の著者で、「物理Web講座」を開講している予備校講師の田原真人さんをあなたはご存知でしょうか。

彼が教える高校物理は微積分を使います。

これに対し、一般の高校で教えている物理は微積分を使いません。

あなたはどちらが分かりやすいと思いますか?

実は圧倒的に微積分を使う方が分かりやすいのです。

それなら、一般の高校でもそうすればいいじゃないか、と思うでしょうが、単にカリキュラムの都合で微積分を使っていないだけなんですね。そのため、無味乾燥な公式を暗記するのに疲れて物理が嫌いになる高校生が多いそうです。

でも、そんな高校生でも、手順を踏んで微積分を使った物理を学べば物理の本質が理解できて、物理が簡単になる・・・それが田原さんが開講している「物理Web講座」です。

その田原さんがセンター試験の解説講義をPCレターで無料公開するそうです。(PCレターというのは無料ソフトなんですが、臨場感たっぷりに講義を「見る」ことができます)

概要は以下の通り。

(1)センター試験(1月22日)終了後、3日以内に物理、理科総合A、理科総合Bの解説講義、出題分析、学習アドバイスをPCレターで行います。

(2)高校1・2年生に、センター試験の対策方法を知る上で役立つと思います。

(3)講義を見る方法はメルマガの中で発表するので、受講希望者は、

物理→「物理の美しさに感動したい人集合!微積物理超入門
 

理科総合→「理科総合でセンター突破!予備校講師がおくる必勝法
 

へ登録しておいてください。




定期テストと実力テストの関係

公立高校入試の場合は内申点の比重が高いこともあり、公立第一志望の中学生は定期テストでしっかり結果を残すことが大切です。

ところが、大学受験になると推薦入試を除いて定期テストの成績が入試の結果に直接影響を与えることはありません。そのためか、定期テストを軽視する高校生がいます。

例えばこんなケースです。

校内実力テストや校外模擬テストでは好成績を残すのに、学校の定期テストは不成績な生徒。

一方で、定期テストの割には実力テストの成績がもう一つ、という生徒も当然います。

1,2年生の時期にこうした傾向が見られるとして、どちらのタイプが大学入試で成功する、と思われますか?



大学入試がセンター試験や個別試験(二次試験)の得点のみで評価されることを考えれば、実力テストに強いタイプが成功するように思うのですが、どうもそんなに単純な話ではなさそうなんです。

もちろん、入試が間近に迫った段階で実力テストの結果が思わしくない場合は相当厳しいものがありますが、早い段階においては定期テストの結果が良い生徒の方が、いわゆる「伸びしろ」があるらしいのです。

これは高2の息子が大学受験に成功した先輩から聞いた話なんですが、定期テストで結果を出し続ければ、実力テストの結果も遅かれ早かれついてくる、というわけです。

それはそうだろう、と思いますが、実力テストに強いタイプとの比較においてどうなのか、という疑問には直接答えていません。

まあ、統計を取ったわけではないので何とも言えませんが、息子が話を聞いた先輩とその周囲の受験成功組には定期テストに強いタイプが多かった、ということなんです。

別にどちらでもいいじゃないか、という向きもあるでしょうが、受験戦略上は大いに意味があります。つまり、定期テストに注力すべきか否かという問題です。

定期テストに注力した方が結果として受験に成功する確率が高いというなら、そうしない手はありません。

考えてみれば、大学入試では出題範囲の大部分を高校1,2年生の履修範囲が占めます。それなりのカリキュラムを組んでいる高校なら、定期テストにしっかり取り組むことがそのまま大学受験対策になる、と考えられます。

加えて次のような効果も期待できます。

例えばセンター試験で地理を選択する予定の理系の生徒が、受験に関係のない世界史を勉強する場合、勉強しなければそれまでですが、しっかり勉強すれば勉強しただけの「ご利益」があります。

息子によれば、地理の学習内容には歴史的な背景を知っていることで覚えやすい事柄が少なくないとのこと。つまり、地理と世界史のコラボレーションが起こるわけです。

このように総合的に養成した学力は堅実で、大学受験の段階に至って強固な実力となって現れる可能性は大いにあると思います。

世間を騒がせた未履修問題とは全く無縁な受験対策ですが、大いに考えさせられる話ではないでしょうか。






塾かアルバイトか

高校生の息子の三者懇談が終わり、年が明ければ高3が目の前、ということになります。まあ、高2の三学期というのは、光速?に近いスピードで過ぎるでしょう。そう考えれば、高3になったも同然、と言えるのかもしれません。

心理的には、来春4月、高3になってからが受験本番、という高校生も少なくないようです。

しかし、年明け早々にセンター試験があることを考えれば、大学を目指す高校2年生は正に受験一年前、ということになります。

そうです。あと一年しかないのです。

大学進学を考えているけど、受験勉強は3年になってから、と考えている高校生は考えを改めた方が身のためです。知り合いの息子さんでアルバイトに励んでいる高2生がいますが、私が親ならすぐに辞めさせます。

もちろん、バイトを辞めても勉強に身が入るとは限りませんが、それは辞めてから考えること。まずは勉強時間を確保する方が先決です。

あまりおススメしたくはないですが、塾や予備校に入って受験モードに意識を切り替える方法もあります。少なくともアルバイトを続けるよりはマシでしょう。

家計の事情でアルバイトをせざるを得ない高校生は別にして、携帯代や小遣いを稼ぐためにアルバイトをしている気楽な高校生2年生は、間違いなく勉強を優先すべき時期が到来した、ということを肝に銘ずべきでしょう。そうでないと来年後悔することになります。

もっとも、入れる大学ならどこでもいい、というなら話は別ですが・・・そんな了見の子供をもつと、親はいい迷惑ですね。

えっ?バッチリそのパターンですって? 

私なら絶対認めませんね。すぐに進路を就職に方向転換させます。大学は自分で稼いで行け、と言います。努力もせずに大学へ行ってもロクなことありませんから。



難関国立大合格の必要条件

妻が友人から聞いた話です。

その友人の長男が通っている高校は県内では中上位の県立高校で、最近、特に大学進学に力を入れているのですが、難関といわれる国立大学へはさすがに手が届かない、というのが実情です。

ところが、まれに難関国立大学に合格する生徒もいるようで、当然その体験談は校内に「情報公開」されています。

その生徒は大阪大学に合格したそうですが、彼が苦心した事は日々の勉強時間をいかに確保するのか、という点。

部活を終えて学校から帰宅した後、普通なら夕食を摂りますが、彼はそれをしなかったというのです。

理由は 「眠くなるから・・・。」

夕食を摂らず、1、2時間程度、毎日勉強したそうです。それから食事を摂り、入浴する・・・。

この話は、一見、「へえ、そうか。」で聞き流してしまいそうな話ですが、実に貴重な情報ではないかと思うのです。

つまり、基本的な生活習慣をまず固めることが受験に成功するための必要条件(十分条件ではありません)である、ということを教えてくれています。

勉強時間を確保できなければ、何も始まりませんからね。中上位の県立高校という、けっして有利とはいえない環境の中で成果を出したことが何よりそれを証明していると思うのです。




京大工学部の合格発表〜中学生は要注目!

京都大学工学部の合格発表が先週の18日にありました。

えっ、今頃? と思われるかもしれませんね。

種明かしをすれば、高専編入試験の合格発表があった、ということなんです。

(参照)
http://www-s.kogaku.kyoto-u.ac.jp/introduction/exam/exam-1.htm

一般の高校生には関係ない情報ですが、高校進学を控えている中学生にとっては、熟慮に値する情報かもしれません。


私は学生時代、家庭教師のアルバイトをしていたのですが、その時の教え子の子息が見事この京大工学部の編入試験に合格、私に連絡してくれたのです。

彼女は息子の教育には熱心でしたが、ちょっと他のお母さんと違うところは、息子が中学生の頃から、大学進学までのプロセスをよく研究していた、ということです。

彼女は言います。

「先生、息子は普通科高校に進んでいたら、京大はもちろんのこと、阪大にだって全く手が届かなかったと思います。高専を選んで正解でした・・・」

彼女の息子、A君は中学時代、県立トップ校に入学するには明らかに力不足でした。そこで彼女はA君と相談した上で、高専志望に切り替えたわけですが、そこには大学進学に関する、熱心な研究と冷静な状況判断があったようです。

実際、A君の中学時代の成績で進学可能な県立高校からは、京大はもちろん、阪大にも進学実績が無きに等しい状況ですから、彼女の言葉には説得力があります。

一方、高専からは毎年コンスタントに京大、阪大、その他難関国立大学へ編入実績を残しています。

彼女は編入試験の実情や試験対策、合格体験などを調べあげ、高専でしっかり勉強すれば阪大クラスの難関国立大学への道が開けることを確信した、というのですから恐れ入ります。

ちなみに、高専から東大、京大、阪大などへの編入試験は試験日程が重ならない限り、いくつでも併願可能です。

こういったことも、一般にはあまり知られていないと思います。


さあ、どうでしょう。中学生にとっては高専という選択肢も十分検討に値するのではないでしょうか?

理系が特別嫌いではないが、成績はトップ校にいけるほどではない、という中学生には特におススメです。しかも、高専は国立、お金もそれほどかかりません。

また、県立トップ校でさえ、京大工学部となれば、上位5%以内に入っていても現役合格は五分五分といったところ。そんなことを考慮に入れれば高専はますます注目に値します。

裏技でもなんでもない、もう一つの難関国立大学へのルート。もちろん、高専でしっかり勉強して上位の成績を挙げることが必要ですが、可能性が広がる選択肢ではあります。


現役生の実力は入試当日まで伸びる

夏休みも終盤に入って来ました。

今週号の「ドラゴン桜」(週刊モーニング)を既に読まれた方は多いと思いますが、その中で「現役生入試本番の当日まで実力が伸びる」という話が出てきます。

今回のテーマ自体は、
「東大を目指す受験生が今の時期、何を勉強しているのか?」というもの。

結論は、あれこれ新しいものに手を出さず、手持ちの問題集で良問を徹底的につぶすか、それをやった上で弱点分野に絞った問題集で弱点補強する、ということでした。

何故それがいいのか理由を知りたい、という人は今週号の週刊モーニングを是非買って読んでください。

実に示唆に富んでいて、受験生、特に現役高校生にとって興味深い話です。「現役生が入試当日まで実力が伸びる」という話の意味するところも分かります。

もちろん、東大受験に限った話ではありません。「東大」のところを「難関大学」と置き換えて読むことは十分可能だと思います。


センター試験に思う

センター試験、案の定というか、リスニング試験ではトラブルがありました。

センター側は開き直って、何の反省の弁もなし。全くけしからん話です。

そもそも、何十万台もの機器を支給して、一台の不良品もない、なんて話は土台絵空事です。どんな優秀な工業製品でも、一定数の不良品はあるものだし、例え出荷前検査でOKとなっていても、見落としや、流通過程で不良が発生する可能性はゼロではないはず。

とはいいながら、「けしからん!」と怒ってばかりいても、どうなるもんでもありません。

来年以降もどうやら、リスニングはあるようなので、受験する側としてはトラブルを想定した対策を日頃から意識する必要があります。

たとえば、自分の機器が故障していたときに、あわてないように、試験官への申告手順をイメージしておく。

そして、むしろこちらの方が大事かもしれませんが、自分の近くでトラブルにあった受験生がいた場合の対策を日頃から講じておく、ということです。

近くでトラブルが発生すると、気が散って集中できない、ということが十分考えられます。

そこで、普段から、リスニングはある程度の騒音に耐えられるような練習をする必要があると思うのです。

ちなみに、今回のリスニングの全受験生の平均得点率は70%を超えたようです。来年は若干難化する可能性もありますが、50点満点の試験、下らないことで失敗したくないですからね。

まったく、余計な事で余計な神経を使わせてくれるもんですね。



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