calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>


categories

archives




学校と塾どちらが優れている?

10月24日の読売新聞で、内閣府の実施したアンケート調査について、意味があるのか疑問に思うとの投書が寄せられていました。

そのアンケート調査というのは、「学力向上の面で学校と学習塾・予備校のどちらが優れているか」を親に訊いたら、7割までが「学習塾・予備校」と答えた、というもの。

投書された方は、
「そもそも学校と塾・予備校は全く別物で、学校は多種多様な子供を相手に教え、学力だけでなく、総合的な教育指導が求められている」
ことを主な根拠とし、比較することの意味に疑問を呈しておられたわけです。

確かに学校と塾・予備校とでは目標とするところが違うでしょう。その意味では単純に比較することはできないことも理解できます。

ただ、子供を預ける保護者の立場からすれば、この比較の意味は大いにあると私は思います。

何故なら、わが子の学力を向上させたいと思うのは親として自然な願いであり、子供を預けている以上、その1点では学校と塾・予備校は十分比較の対象になり得ます。

さらに、問題なのは、もし学校と塾・予備校は別物であるという理由で、学力向上のためのパフォーマンスに差があることを「止むを得ない」としてしまっては、教育の機会均等が失われるということです。

つまり、親の経済力によって子供の学力向上の機会が左右されることを黙認することになりはしないか?ということです。裕福な家庭の子供は有名進学塾に通えるが、お金がなければいくら素質があってもパフォーマンスの低い公教育しか受けられない、ということになります。

やはり、人格教育も行いながら、学力向上においても高いレベルを目指すことを目標として掲げてもらわないことには、保護者としては納得できないと思います。

例えば、学校間、教員間に厳しい競争原理を導入するとか、能力別学級編成にするとか、目に見える努力をして欲しいものです。

しかし、現実には既に「教育の機会不均等」が広がっています。個々が研究し、自己防衛をしていく時代になっているんです。

親の皆さん、特にお父さん、「子供の教育は妻に任せている・・・」では後々後悔しますゾ・・・。